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インドネシアの職人についてもっと知りたいというリクエストを受け、ワークショップのメンバー5人をご紹介。

indo00111ユヌスとプトラはタイヤ・カッティング担当、ファンディとバンディはソールをキャンバスに付けるソール・アプリケーション担当、ランディは仕上げ&パッケージング担当だ。

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ユヌス&プトラ:タイヤ・カッティング

ユヌスとプトラはタイヤ・カッティングを担う、まるで兄弟のような二人。店の近くに住んでいるユヌスは独特なファッションセンスを持っており、刈り上げのようなハーフモヒカンのようなヘアスタイルが印象的。JJ soaring eagleの靴を見せながらポーズをとっているプトラはおしゃべり好きだ。

インドソールのアップサイクルプロセスにおける独特なカッティング技術をマスターしている二人は音楽が大好きで、ワークショップではロックからポップ、現地のダンドゥットまで様々なジャンルの音楽を流している。ダンドゥットとは、ケンダンドラムの音が特徴的なインドネシアの伝統的な音楽ジャンル。知らない人はぜひ聞いてみてほしい。

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ファンディ&バンディ:ソール・アプリケーション

ピースサインとアヒル顔を見せているのはファンディとバンディ。他のチームメンバーとともに、ファンディとバンディはタイヤのソールをキャンバスのアッパーに付けるソール・アプリケーションを担当している。二人には特別な絆がある……実は父親と息子だ!

ファンディとバンディはわりと穏やかなほうだが、話し出すと最高に楽しい。バンディはゆっくりした柔らかな言葉で話すが、ファンディはたまに写真のようにふざけたりする。「毎日、仕事でも家でも長い時間一緒にいると飽きないですか?」と聞くと、二人は笑った。「一緒に仕事できて幸せです。お互いを頼ることもできるしね」

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ラニ:仕上げ&パッケージング

隣の部屋にいるのは商品の仕上げチームの一員であるラニ。ラニは一足一足のシューズを検品し、ほぐれた糸をカットしてひもを付け、完成した商品を100%リサイクル素材で作られた箱に入れている。

ラニは優しい性格で、子育て中の母親でもある。ここで働く前は24時間営業の大きい工場に勤めていて、うるさい機械の音を聞きながら8時間立ちっぱなしで働かなければならなかったという。「座りながら作業でき、チームの人たちと楽しく話したり笑いあったりもできる、このワークショップをとても気に入っています」と話してくれた。

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