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Indosoleが最近注目しているのは、衣類破棄の問題だ。私たちが意識している課題とともに、最先端テクノロジーや代替素材、インスピレーションを受けたブランドをここでシェアしたい。この記事が、衣類廃棄の問題とその解決方法について、多くの人が興味を持つきっかけになってくれれば嬉しい。

1.寄付した衣類の行き先をチェック

「子供の頃は、もう着ていない洋服を自分より小さな従兄妹にあげていました。大人になってから古着の使い道を探していた時にアフリカに寄付しようと思いつき、教会を通して寄付したことがあります。その時はいいことをしたと感じていましたが、後で、そのような寄付がケニアなどに集まったことで、ウガンダやナイジェリアやハイチなどのアパレル業界を全滅させたことを知りました。だから今は、近くにいる人に届く寄付だけをするようにしています。グローバルな衣類廃棄の問題は解決できないかもしれませんが、自分が日々消費することについて、もっと気を付けなければならないと思っています。寄付箱にただ洋服を入れるだけではいいソリューションにならないと気づきました」~fromテレサ

2.もっとクリエイティブに!捨てられた生地で新しいものを作る

「新しい生地の代わりに古着を使って洋服を作ったり、新品の服と古着をミックスして着たりしている人はかっこいいと思います。「Yokishop」のジェフ・ヨキ・ヨコヤマを特に尊敬しています。ヨコヤマさんは古いタオルを使って、パーカーやバケットハットにリメイクしています。彼のLevi’sとのコラボレーションをチェックしてみてください。また、最近Topicというブランドをやっている人たちと出会いました。彼らは古いプラスチックのバケツを使って帽子のつばを作り、廃棄された生地でそのつばをデコレーションしているんです。本当に素晴らしいなと思いました」~fromカイ

3.消費主義より工夫を教えよう

「ジャヴァ在住のおばさんに最近会いに行った時、彼女は姉からもらった生地のハギレが入った箱についてワクワクしながら語っていました。それらを一枚一枚洗った後、毛布や枕カバー、ナイトガウンや小さなポーチを作っていました。なぜ最近私たちはものを自分の手で作るより、買うことに喜びを見出しているのでしょうか。ティーンの間で流行っている、ファストファッションのお店で爆買いをして、自宅に帰ったら買ったアイテムを紹介する「ハウルビデオ」を知っていますか?(知らない人はここで見てみてください。)なぜ、こんなことになってしまっているのでしょうか。子供たちに古いものから新しいものを作る工夫などについて教え、クリエイティビティには限界がないことを伝えるべきです」~fromムティア

4.循環経済のために開発された新しいテクノロジーを支援

「衣類廃棄を解決するために、捨てられた洋服をもとに新しい繊維をつくっているEvrnuという会社を最近知りました。衣類廃棄が大きな問題になっているのは、染料などの化学的な添加物の影響でリサイクルできない場合が多いからです。Evrnuのテクノロジーは、コットンから染料や汚染物質を抜き出した後、細かい繊維に分解し、上質な衣類が作れる新しい繊維に変えることができます。廃棄物が新しい製品の原材料になるという、循環経済の実現です。興味があれば、Evrnuを紹介するNewsweekの記事を読んでみてください」~fromカイル

5.代替素材を買って、使う

「Piñatexという、アナナス・アダムによるパイナップルで作られたレザーを知って驚きました。こんな材料からサステナブルな素材を作れるなんて知らなかったです! パイナップルを収穫する時に廃棄されるパイナップルの葉の繊維を使って、衣類用の繊維を作っているんです。ビーガンの方やレザーの代替素材を探している方はチェックしてみてください。この素材は強くて柔軟性が高いし、防燃機能もあるといわれています。『アナナス・アダムはパイナップルを使って、靴、ハンドバックや車の内装を作っている』というWired UKの記事を読んでみてください」~fromマリーン

6.サステナブルな製造方法で作られた素材を選ぶ

「オーガニックコットンのTシャツを着ると気分が上がります。価格は少し高めかもしれませんが、着心地も品質もいいです。通常コットンを育てるためには多くの化学的な添加物が使われていますが、オーガニックコットンはそれらを使わずクオリティにこだわって育てられたもの。そして、私たちが普段購入しているようなブランド、ティンバーランドやアメリカンアパレルやパタゴニア、またロサンゼルスを拠点にするアパレルのサプライヤーGroceriesなども、農家と一緒に100%オーガニックラインを始めようとしています。それによって壌汚染を防ぐことができますし、カリフォルニアの大きな問題である日照りも解決できるでしょう。新しい生地や洋服を買う時には、少量かつオーガニックなものを購入することをおすすめします」~fromキリアン

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