ある朝、Kaius PotterとSasha Brownは“日の出ずる国”へ到着した。彼らの今回の目的地は、神奈川県。美しい自然と景色を楽しめる土地だと聞いてきたらしい。 滞在中、SashaとKaiusが携帯していたのは35mmカメラとスーパー8ビデオだった。写真と映像で構成されたロード・ムービーは、どこか懐かしくもありつつ、新しい。

東京へ到着した彼らは、その足で神奈川方面へ出発。自転車で海岸線を移動したり、鎌倉大仏の前で記念撮影をしてみたり。海辺のサーファーに触発されて、次の日の朝はサーフィンへ。旅先でのライド、吉と出たのか凶と出たのかはここでは語らないことにしよう。そこからゆらゆらと揺れながら移動する電車に乗って、箱根へ。美しい景色と世界的なコレクションを持つアートギャラリーをめぐり、その土地が持つ多面性に引き込まれる。

彼らの目に映る海辺の町は、どんな印象だったのだろうか。深く聞くことはなかったけれど、出来上がったムービーとフォトグラフィーをみると、垣間見えるような気もする。

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